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マーティン・アームストロング⚡️ポーランド、NATO第4条の発動を要請

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マーティン・アームストロング著:12/09/2025

Image from Gyazo

✒️要約:

  • ロシアの無人機がポーランド領空に侵入・撃墜され、ポーランド政府はNATOに第4条の発動を要請した。
  • ポーランドはロシアとベラルーシの大規模軍事演習「ザーパド2025」を警戒し、国境に4万人の兵力を展開している。
  • ロシア・ベラルーシは「事故」や「偽旗」と主張するが、NATO内では第5条発動の前段階として緊張が高まっている。

【本文】

今週初め、複数のロシア無人機がポーランド領空で撃墜されたと報じられ、ポーランド政府はNATOに対応を求めている。ポーランド領空の侵犯は、NATO加盟国がロシアと直接戦闘を行った初めての事例となった。ポーランドのドナルド・トゥスク首相は「第二次世界大戦以来、これほど紛争に近づいたことはない」と述べた。カロル・ナヴロツキ大統領も「ロシアは我々の限界を試している」と指摘。政府はNATO同盟国に第4条の発動を要請した。

第4条の条文:
「締約国は、そのいずれかの国の領土保全、政治的独立、または安全が脅かされていると判断された場合には、共同して協議する。」

第5条と混同してはならない。第4条は単に、加盟国の安全保障について協議することを定めたものである。ナヴロツキ大統領は「今回のロシアの挑発は、我々の能力と反応を試す試み以上のものではなかった。それは、NATOがどのように機能し、どのように対応できるかを確認しようとする動きだった」と述べた。

一方、ロシア側は「この無人機の件は虚偽であり、ポーランドがウクライナ危機をさらに悪化させようとして繰り返し流布している神話だ」と主張している。アメリカのトランプ大統領はSNS上でロシアの行動に疑問を投げかけ、NATOのマルク・ルッテ事務総長は「同盟国はポーランドへの連帯を表明し、ロシアの無謀な行為を非難した」と述べた。

第4条は、多くの場合、第5条発動の前段階とみなされる。つまり、第5条による集団防衛行動に移る前の緊急会合が第4条である。現在ポーランドは、ベラルーシ国境に4万人の兵力を展開しており、そこで無人機が撃墜された。ロシアとベラルーシは「ザーパド2025」と呼ばれる大規模な合同軍事演習を準備しており、数万人規模の兵が参加する予定だ。

ポーランド国防次官のチェザリー・トムチクはPolsat Newsに対し、「ポーランドは数か月前からザーパド2025に備えてきた。ポーランド軍は3万人以上の兵士とNATO加盟国の兵士を動員して大規模演習を行い、適切に対応できる態勢を整えている」と語った。そして「ザーパド2025は攻撃的な演習であることを忘れてはならない」と警告した。

今回の件は偽旗作戦だったのか? ベラルーシ側は、無人機が自国領空を抜けてポーランドへ向かうことを事前に通知していたと主張している。ポーランド軍参謀総長、ヴィエスワフ・ククワ将軍は「ベラルーシが、我々の国境沿いで状況をエスカレートさせようとしている中で、このように協力したのは意外だった」と述べている。

ベラルーシ軍参謀総長のパヴェル・ムラヴェイコは、無人機は航路を外れ、意図せずポーランドに侵入したのだと主張する。「ロシアとウクライナがこの夜、無人機を用いた攻撃を応酬する中、ベラルーシの防空部隊は継続して無人機を監視していた。両国による電子妨害の結果、機体は航路を外れたのだ」という。

無人機がポーランド領空に侵入すべきではなかったことは明らかだ。ベラルーシが事前通知していたことを考えると、事故の可能性が高い。しかし、NATO加盟国に無人兵器を送り込むこと自体が極めて危険な挑発であり、ロシアもベラルーシも誤算は許されない。今のNATOにいるネオコン勢力は第三次世界大戦の火種を待ち望んでいるのだから。