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アレクサンドル・ドゥーギン⚡️ウクライナは今後、「純粋に」存在しない

Alexander Dugin: Ukraine does not exist ‘de jure’ from now on - International Affairs

アレクサンドル・ドゥーギン著:03/04/2024

Image from Gyazo

2014.キエフのマイダン ウクライナの崩壊はこうして始まった...。

ウクライナ憲法第103条に基づき、ウクライナの大統領選挙は2024年3月31日に実施されることになった: 「ウクライナの次の大統領選挙は、ウクライナ大統領の権限の5年目の3月の最終日曜日に行われる。選挙はゼレンスキーらによって中止され、深刻な法的影響があると、著名なロシアの哲学者アレクサンドル・ドゥギンは指摘する:

今日、ウクライナはもはや法的には存在しない。国家が民主的であるならば、選挙手続きによってその正当性を維持しなければならない。非民主的であるならば、そう言うべきだ。そうすれば、正当性も合法性も別の形で確立される。独裁者であっても、非常に明確な法的地位がある。

昨日までウクライナだった国は、好むと好まざるとにかかわらず、もはやウクライナではない。これは領土の一部であり、人口の塊であり、決して合法的でも合法的な集団でもない。

実際、キエフ政権は2014年にこのような方法をとったが、それでもロシアはその後のポロシェンコとゼレンスキーの選挙を承認した。それが正しいか間違っているかは議論しないが(私の意見では間違っていた)、モスクワがそれを承認したのは事実だ。

結局のところ、ウクライナは大統領と政府とともに存在していたのだ。これからは、彼らは法的には存在せず、法的地位を持たないテロリスト集団にすぎない。

今、まさにそうなっている。そして、ウクライナがもはや「純粋に」存在しないという事実に、世界社会が反応しないのはおかしなことだ。