locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

アンドレイ・マルティアノフ⚡️今週のフレーズ...

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アンドレイ・マルティアノフ著:17/06/2024

ジェームズ・クンストラーより

NATOのヨーロッパ加盟国がなぜこのニッケルメッキの大混乱に付き合おうとしたのかは、1963年に誰がJFK大統領をぶっ飛ばしたのかというように、今となっては歴史の永遠の謎である。ユーロクラブ最大の経済大国であるドイツは、アメリカが手ごろな価格の天然ガスの供給(ノルド・ストリーム・パイプライン)を爆破している間、傍観していた。オラフ・ショルツはある日、ベルリンのCIA支局に散髪に行き、ロボトミー手術を受けて出てきた。その一方で、さようなら産業経済!お元気で。どうやら14世紀に戻ったようだ。粗末な黒パンで暮らし、冬は暖房のために家の下で家畜と寝、町の壁の中でジハードと戦い... . . .

実際、現代のドイツを見ていると、あの人たちはいったいどのレベルのバカにされてしまったのだろうと思う。これはドイツの「反対派」である。

ドイツ政府はウクライナ人への社会給付をやめるべきだと、上級議員のトルステン・フライは日曜日に述べた。彼は、この動きはウクライナ人男性が母国に戻り、ロシアとの紛争の中で軍隊に参加する動機付けになると主張した。連邦議会キリスト教民主同盟(CDU)の副議長であるフライ氏は、ウクライナ人が自国での動員を避けるためにドイツに逃げていると非難した。「キエフがロシアの残忍な攻撃に直面してすべてが危機に瀕している一方で、(祖国を)守ることができる多くのウクライナ人がドイツに逃れている」とフライはフンケ・メディエンゲルッペに語った。「私たちは正直に言うべきだ。戦争難民への給付金は、まったく間違ったインセンティブを与えている。

この段階でのドイツの考え方は、まるで素晴らしい映画『ダークシティ』に出てくる、人間の魂を理解しようとするエイリアンのようだ。明らかに、彼らの異星人には魂がないからだ。しかし、それにしても、今日、腐敗していない、あるいはロシアへの復讐を願わない一族の血を引くドイツの政治家を一人でも教えてほしい。旧ドイツ民主共和国ライプツィヒが、ロッド・スチュワートと彼の404賛成派にブーイングを浴びせたのに対し、ベルリンはOKだったのは驚くにはあたらない。まさにヨーロッパの暗黒都市である。ドイツの14世紀についてはよくわからないが、ドイツ人にとって第二次世界大戦直後の経済状態(1950年代初頭のような)に、インターネットやスマートフォンのような玩具が加わり、かつて繁栄していたこの国を誰がどのように屈服させたのかという夜明けの実感を和らげることになるのは確かだろう。