locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

シンプリシウス⚡️SITREP 8/3/25: トランプの潜水艦の恐怖はウクライナのポクロフスク崩壊を覆い隠すことはできない

simplicius76.substack.com

シンプリシウス著:03/08/2025

Image from Gyazo

📜要約:

  1. トランプ前大統領の発言 トランプ氏は米国の核潜水艦をロシアに近づけたと主張したが、米国国防総省はこれを事実上否定。

さらに、トランプ氏は「ロシアは毎月2万人の戦死者を出している」と発言したが、これも疑問視されている。

  1. ウクライナとロシアの損失見積もり ウクライナ側の活動家マリア・ベルリンスカは、ウクライナ軍の月間損失を次のように試算:

死亡:最大300人/日

負傷:最大750人/日

脱走・行方不明:最大500人/日

合計:月間約26,500人

ロシア軍は月間9,000~10,000人の増加とされる。年ベースでみても、ウクライナ軍は厳しい補充状況に直面。

このまま推移すれば、人員格差が拡大しウクライナが圧倒される懸念。

  1. 前線の状況 ポクロフスクではロシア軍が市街南部に進入し、ほぼ抵抗が失われつつある。

ミルノグラード切断のためロシア軍が東側から圧力をかけ、主要補給路を分断しようとしている。

クラスニー・リマン周辺でもロシア軍が優勢。

トルスコエの南端を制圧、スラビャンスクへ徐々に迫る。

  1. 防衛線とウクライナ側の課題 ウクライナは新たな防衛線建設に巨額を投じているが、進捗は遅く、腐敗や攻撃、遅延に苦しんでいる。

ウォール・ストリート・ジャーナルも、この防衛線ではロシアの進撃を止めるのは困難と指摘。

  1. 主要人物の見解 ブダノフ(ウクライナ情報機関トップ)は、現在の状況が続けばウクライナ国家消滅の可能性も示唆。

ザルジニー(前ウクライナ軍総司令官)は、「今後3年以内に技術革新による膠着打破が必要」と主張するが、具体性は不透明。

プーチン大統領は、「ロシアはウクライナを征服しているのではなく『元々自国のもの』を取り戻している」と主張。

結論 現在、ロシア軍はドンバス西部で優位に立ち、ウクライナ側の兵員数や防衛線維持に深刻な課題が生じています。また欧米の防衛支援や戦果を巡る情報戦も続き、戦局全体の先行きは厳しい状況となっています。