locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

カラー・ミーは驚きましたが、そうではありません。⚡️ アンドレイ・マルティアノフ

Reminiscence of the Future... : Color Me Surprised, Not.

アンドレイ・マルティアノフ著:01/08/2023

欧米のMSMのほとんどがそうであるように、『ガーディアン』紙も人間的で職業的な下水道である。文字通りの意味での売春婦であり、無知なナルシストでなければ、NYTやGuardian、Timesで仕事を得ることはできない。しかし、サイモン・ジェンキンスのような低俗な人間でさえ、疑問に思い始めると、こう言うのだ:

私は、英国政府、あるいは西側諸国の政府が、制裁を発動する前に制裁がもたらす結果を予測したという証拠を求めてきたが、見つけ出そうとしてもことごとく失敗した。初歩的な経済学では、約6500億ドルとも言われるロシアの巨額のドル準備高が、ロシア経済を深刻なダメージから守るだろうと予測していたはずだ。報復制裁がヨーロッパのエネルギー価格や食料品価格に与える影響も予測できたはずだ。このことは議論されなかったのだろうか?戦場でのウクライナ支援にすべてのリソースを集中させた方がはるかに良かっただろう。現代の経済制裁は、映画『オッペンハイマー』に登場するアメリカの原爆と同じような武器である。そのレトリック、威力、害をもたらす能力は、創作者を興奮させるがゆえに、その現実的な結果や道徳的な意味合いについてはほとんど考慮されていない。それは戦争の武器と同様に信仰の対象となり、そのようなものとしての挑戦は不可能である。

この英国の人文科学系学位製造所の典型的な製品(というより、むしろ排泄物)が、次の便意以外の何かを「予測」する初歩的なツールキットさえ持っているのかどうか、疑問に思わざるを得ない。とはいえ、西側諸国では誰も予測などしていなかったというのが彼の正しい結論である。欧米には戦略的な分析や予測というものが存在しない。無知で教養のない欧米の「知的エリート」とその組織の環境では、それは存在しえないのである。 ジェンキンスはオックスフォード大学で「哲学と経済学」を学んだが、もちろんロシアの歴史や文化を知るどころか、ロシアの現実の経済や戦争の実態を把握することもできない。それにもかかわらず、彼はロシア経済の回復力について間違った結論を導き出し、6500億ドル(その半分は西側諸国によって盗まれたものだ)ということわざのような数字のせいにしている。このような人物に説明するのは難しい。彼は英国のあらゆる組織の役員を歴任し、英国を第二世界経済のクソ溜めにしてしまった。ロシアの巨大な軍産複合体は言うに及ばず、巨大な資源採掘と加工部門、ソビエト時代から非常に発達した二重技術と消費市場能力を持っていた。私が言っているのは、英国のRUSIが最近になって「発見」した、ポルノ映画やマリファナ栽培や売春といった産業ではなく、戦争とは実は産業に関するものだという話だ。 西洋の「エリート」たちは、その活動のあらゆる面で失敗した。そしてそれは、西洋の知性と理性的思考がシステム的に崩壊した結果であり、あなたも含めて予想されていたことだった。西洋の教育(と政治)システムが完全に腐敗し、退化した結果、真のビジョンと知性を持った人間が生まれなくなったのだ。