locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

ケイトリン・ジョンストン⚡️アーロン・ブッシュネルについて、イスラエル弁解者は抗議しすぎだと思う

On Aaron Bushnell, Methinks The Israel Apologist Doth Protest Too Much

ケイトリン・ジョンストン著:29/02/2024

Image from Gyazo

現在、半数が子どもである地域で数カ月にわたって飢饉が続いている。つまり、今後数日のうちに、餓死する子どもの数が爆発的に増えることが予想される。この飢饉は100%意図的なものだ。

私は、飢餓に苦しむ赤ん坊を見るようになるまで、軍用爆弾で引き裂かれる赤ん坊ほどひどいものは見たことがないと思っていた。爆弾で殺される赤ん坊も恐ろしいが、飢餓に苦しむ赤ん坊はパニックを引き起こす。深い原始的な「止めなければならない」という本能を引き起こすのだ。

アーロン・ブッシュネルは、魂を揺さぶるメッセージでイスラエル政府を訴えたのではない。彼は自国の政府を相手にしていたわけでもない。彼はあなたに向かって言ったのだ。私たち一人ひとりに。彼の目的は、私たち全員に起きていることの恐ろしさに目を開かせ、それを終わらせるための行動に駆り立てることだった。

イスラエル擁護派の荒らしがアーロン・ブッシュネルの記事に群がっているのに気づいたとしたら、それは「フリー・パレスチナ」と叫びながら自爆した米軍飛行士が米国とイスラエルの情報利益にとってどれほど有害かを知っているからで、彼らはシナリオを操作しようと躍起になっている。

イスラエル擁護派は、アーロン・ブッシュネルについて論じる人のコメントに群がり、「誰も気にしない!彼は無意味に死んだ!彼は何も成し遂げていない!" 彼が何も成し遂げていないのなら、私の通知で必死に「彼は何も成し遂げていない」と言うことはないだろう。

この負け犬どもは誰をバカにしているんだ?こんなことをする必要があるという事実そのものが、彼らの間違いを証明している。女に何時間も何十通もメールを送りつけ、自分の誘いを断られたことをまったく気にしていない男のようなものだ。イスラエル擁護論者は抗議しすぎではないか。

多くの著名なイスラエル支持者が、ブッシュネルが運営するRedditアカウントの偽スクリーンショットを流している。彼らがこのようなことをしているという事実は、イスラエル支持者が不謹慎な嘘つきであるということと、ブッシュネルが自分たちの大義にどれほどの損害を与えたかについて、彼らがビクビクしているということの2つを物語っている。

イスラエル支持者は、アーロン・ブッシュネルの動機や性格について、まるでそのような人物を少しでも理解できるかのように、自信たっぷりに意見を述べ続けている。この弱く、浅はかで、自己中心的な小娘どもは、綿菓子製造機や弾む城を持ち込まなければ、ガザを包囲することすらできない。

リベラル 私たちは市民の権利のための戦いを支持します!

パレスチナ支持者 *ボイコット

リベラル派: そんなんじゃない

パレスチナ支持者: protest

リベラル: そんなんじゃない。

パレスチナ人: *暴力的抵抗

リベラル: そんなんじゃない

アーロン・ブッシュネル: sets self on fire

リベラル: そんなんじゃないよ。

2016年の米国のリベラル派 国民皆保険制度は絵空事だ。

2020年の米国のリベラル派: 学生ローンの全額免除は絵に描いた餅だ。

2024年の米国のリベラル派 自国が大量虐殺をしないことを望むのは、絵に描いた餅だ。

もし米国が本当に正義の擁護者と称し、実際にその主張通りに軍隊を使うのであれば、イスラエルにガザでの大量虐殺的な残虐行為をやめるように言い、イスラエルが拒否すれば軍事行動をとっただろう。その代わりに、イスラエルの残虐行為を積極的に支援しているのだ。

このことは、アメリカ帝国の本当の姿と、それが常にそうであったことを物語っている。アメリカの「人道的介入」が、実際には決して人道的な目標を持っていなかったことがわかる。専制的な政府から国民を解放するという建前のもと、アメリカが外国を攻撃するたびに、実際は嘘に基づいた集団的な軍事暴力行為であったことがわかる。

ヒュー・トンプソンと彼のヘリコプター乗組員がベトナムで米軍に発砲すると脅してミライの大虐殺を阻止したのと同じように、アメリカはイスラエルのすぐ近くまで戦争機械を移動させ、虐殺を止めなければイスラエル国防軍の拠点を破壊すると脅すことを止めるものは何もない。しかし、アメリカはそのように見せかけ、そのように軍隊を行使しているわけではない。

現実には、アメリカは世界中に広がる権力構造の中枢であり、その覇権を維持するためには終わりのない暴力を必要とする。これは、米帝の行動における偶然の異常ではなく、ごく普通の、予想された行動なのだ。事実は、アメリカ自身が語るストーリーと衝突している。