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ヴィノッド・ドスーザ⚡️BRICS: 新たな国々が米ドルの貿易禁止を計画

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ヴィノッド・ドスーザ著:30/07/2024

Image from Gyazo

BRICS同盟は、新たな国々が脱ドルのイニシアチブを取り、貿易に米ドルを使用しないよう促している。アフリカやアジアの発展途上国は、自国通貨を使うというアイディアが有益であり、自国経済を活性化させる可能性があると感じている。米ドルとの関係を断ちたいと考える国が増えるにつれ、この動きは米ドルへの圧力を強めている。

BRICSだけでなく、他の発展途上国も自国経済の活性化と保護のために脱ドル政策を進めている。アフリカの新たな国が脱ドルの流れに乗り、貿易における米ドルの使用を禁止しようとしている。

BRICSザンビアが脱ドル化を模索、地元貿易のために米ドルを禁止する計画

ザンビア銀行(BOZ)は、ザンビアの国内取引における脱ドル計画を発表した。同銀行は、唯一の法定通貨である自国通貨クワチャを引き上げるために指定された既存の法律を施行することを目的としている。この計画は、米ドルを含む外国通貨ではなく、クワチャを国内取引の唯一の通貨とすべきことを示している。この動きは、米ドルを後景に追いやるという、BRICSの脱ダラリゼーションという脚本からそのまま出てきたものだ。

BOZはまた、米ドルを後席に置く計画に反対する利害関係者からの意見も求めている。慎重に検討した結果、BOZは世界市場でクワチャをどのように上昇させるか、まもなく結論を出すだろう。クワチャが国内取引の唯一の法定通貨となる可能性は高い。BRICSザンビアに米ドルを捨てるよう促し、さらに多くのアフリカ諸国がこれに続く可能性がある。

脱ドルの動きは2024年に加速し、この10年で勢いを増す可能性がある。BRICSは米ドルを世界の基軸通貨の地位から引きずり下ろし、自国通貨を主役に据えようとしているため、今後10年間は米ドルにとって困難な年になるだろう。