ジャクソン・ゲインズ著:14/09/2024
BRICSブロックは、新たに34カ国が正式に加盟を申請し、すべて検討中であると発表した。BRICSの創設者であるロシアのウラジミール・プーチン大統領は、声明の中でこの進展を明らかにした。ロシア大統領は、BRICSは新規加盟国の有機的な統合を模索していると述べた。プーチン大統領は、34カ国が同盟に関心を示しており、ブロック内では拡大について活発な議論が行われていると付け加えた。
プーチンによれば、BRICSへの新たな招待国が明らかになるのは、次回のBRICS首脳会議が舞台となる可能性が高いという。BRICSの年次首脳会議は、BRICSにとって重要な会議となっている。しかも、今年は画期的な展開が生まれる可能性に満ちている。最新の加盟候補国についてプーチンは、10月のサミットで決定すると述べた。
BRICSグループの間では、今年初めのBRICS+の拡大以来、拡大が話題となっている。2023年、BRICSグループは2001年以来の拡大を実施する。2024年1月にはアラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、エチオピア、イランが加盟した。加盟国は9カ国となり、今年はさらに加盟国が増えるとの見方もある。
ロシアはこのブロックの拡大を主導しており、プーチンは最近、世界各国を訪問している。ロシア大統領は、訪問した国々との貿易関係を発展させる一方で、BRICS議長国とともに、同盟への参加に意欲的な国々にも注目している。BRICSへの加盟に関心を示している最新の34カ国は、東半球に広がっている可能性が高い。その中にはASEAN諸国やアフリカ大陸の国々も含まれている。
継続的な成長には価値があるが、その価値については意見が分かれている。現在、2024年のサミット拡大発表が有益か否かについて、ブロック内では意見が分かれているようだ。ロシアのような国は新規加盟に前向きだ。一方、ブラジルのような加盟国は、このコンセプトに躊躇している。ブラジルは、新メンバーがさらに招待状を送る前に、まだ統合する時間が必要だと述べている。
最終的には、今年のサミットで合意に達する必要がある。さらに5〜10カ国がこのブロックへの招待を受けるかもしれない。そのすべてがイエスと答えれば、2025年にはこれらすべての国が加盟し、10カ国を超えるブロックに拡大することになる。