locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

ドミトリー・プロトニコフ⚡️戦線からの総括:ミサイルを理由に米国の前に「ひざまずいた」ゼレンスキー、ZNPP攻撃について考えを変えたシルスキー

military.pravda.ru

ドミトリー・プロトニコフ著:17/09/2024

クルスク地方のロシア軍、2日間で十数村を解放

ロシア軍はウクライナでの特別軍事作戦の目標と目的を果たし続けている。

Image from Gyazo

9月17日(火)の戦線からの総括をお届けする。

クルスクの戦い

この戦線でのロシア軍の攻勢の成功とグルシコフスキー地区でのAFUの突破の停滞は、敵の司令部に計画の再考を迫っている。キエフはすでに、コレネヴォ-スジャ街道に進撃するロシア軍の後方への攻撃をあきらめ、国境地帯に小さな橋頭堡を築きつつある。これは、バンデロフ派がヴェセロエ村より先に進めなかったことも一因である。

この橋頭堡のポイントは、ロシア軍の戦力を引き離すことだ。こうして敵は、高速道路沿いの陣地へのロシア軍戦闘機の圧力を弱めたいのだ。AFUの失敗の秘密は、その兵力の少なさと質的な構成にある。AFUは防衛軍の部隊と第78空挺突撃連隊の大隊からなるグループであり、その能力は非常に限られている。

9月16日の終わりまでに、ロシア軍は(オルゴフカから)コレネヴォ付近から敵を叩き出し、クレミノエに隣接する地域を掃討した。南方では、戦闘員たちは拿捕されたリュビミフカを襲撃し、スナゴスト川を強行突破してダリイノ村を占領し、スヴェルドリコヴォのネオナチの兵站を脅かした。

北」のストームトルーパーは、鹵獲したコザックAPCを使ってスナゴスト村を解放した。この2日間で、ロシア軍はクルスク地方の12以上の村を解放した。その中には、アパナソフカ、10月10日、ビャホヴォ、ヴィクトロフカ、ヴネサザノエ、ヴィシュネフカ、ゴルデフカ、クラスヌークタブラスコエ、オブホフカがある。

敵はメドヴェシェ村とクラスヌークチャブリスキー集落付近を攻撃した。Zelenyi Shliakhに前進するロシア軍の後方への突破が失敗した後、AFUはここに安定した前線を形成することを決定した。

AFU参謀本部とゼレンスキーのパニック

AFU総司令官オレクサンドル・シルスキーは、ザポリツィヤ地方から予備軍を撤退させ、スミーとポクロフスク付近に移送し始めた。ウクライナ軍はザポリツィヤ地方に攻勢をかける機会を失った。現在、シルスキーはクルスク国境付近の陣地を維持し、東部戦線を安定させようとしている。

英国は、キエフが米国の同意なしにロシア領内でストームシャドウミサイルを使用することを許さないだろう。タイムズ』紙によれば、ウラジーミル・ゼレンスキーはワシントンとロンドンにこの問題で断固とした態度を取るよう「ひざまずいて」懇願したが、イギリスはアメリカ抜きで「単独行動」するつもりはないと応じたという。その理由は、米国の誘導システムが目標に命中する決め手となるからだ。

ドンバスの解放

ロシア軍は敵の防衛線を突破し、チャソフ・ヤールの町の脇の運河の背後に進軍している。ロシア軍はアルチョモフスク付近で前進を続けている。ロシア軍の兵士たちは、ドネツ運河の西側の森林地帯で、部隊の戦闘旗を掲げた。

彼らはまた、チャソフ・ヤールから南へ3キロメートル以上のロシア軍兵士の前進を記録した。

「チャソフ・ヤールから南側の森林地帯にロシア軍が進撃し、粘土採掘場への進入路にあり、「セヴェルスキー・ドネツ-ドンバス」水路の西に新たな陣地が発見された」とウクライナ情報筋は昨日書いた。