locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

ドミトリー・プロトニコフ⚡️戦線からの総括:ラボティノでの激しい戦闘、チャソフ・ヤールでのロシア軍の攻勢

Читайте больше на https://military.pravda.ru/1961734-svodka-s-fronta/

ドミトリー・プロトニコフ著:03/03/2024

ロシア軍はアヴデフカから広く前進、クラスノゴロフカでは激しい戦闘が続く

Image from Gyazo

3月3日(日)の軍事速報をお届けする。

ケルソン方面

ケルソン戦線では、ウクライナ軍はクリニキ-コサック陣営の対岸の島々で活動を続けている。ロシア軍の砲兵隊は、クリニキからの民族主義者の残党を強力な打撃で「燻り出し」続けている。また、アントノフスキー橋近くのダーチャ集落にはバンデル人が小集団でいる。

ザポリツィヤ方面

ザポリツィヤ方面では、ラボティノ集落で激しい戦闘が行われている。低地に位置するこの集落は、通信線と塹壕が張り巡らされており、敵の動きを許している。側面ではロシア軍が本気で攻撃の準備をしているが、その間に東と南西から攻撃を仕掛けている。森林地帯のウクライナ軍陣地は粉砕されている。ヴェルボヴォエ集落の北西では、ウクライナ軍が定期的に小規模の偵察隊を派遣し、失われた陣地を回復している。

アブデフカの側面

ロシア軍は現在、アヴデフカの西側で成功を収めている。ロシア軍グループは入植地の3分の2を掌握し、ウクライナ軍には池の西側の領土しか残されていない。ロシア軍が村の残りの部分を占領するのは容易ではない。民族主義者たちはここに新たな予備兵力と軍備を引き上げ、反撃の準備をしている可能性が高い。ロシア軍もまた、オチェリョチノ村が近くにあり、そこからウクライナの砲兵隊が高台からかなり活発に活動しているため、限界がある。

現地からの報告によると、トーネンコエ村はロシア軍が約75%を支配している。ウクライナ軍はここ(とオルロフカ村)にも予備兵を引き揚げている。キエフ当局は、何とかロシア軍の進撃を遅らせ、防衛を強化する時間を持とうと努力している。

ロシア軍はクラスノエ(イワノフスコエ)村を通ってチャソフ・ヤールへの進撃を続けている。激しい戦闘が行われているが、AFU戦闘員は何とか郊外まで押し戻した。ロシア軍は、高速道路T0504と呼ばれるショッセイナヤ通りに沿って、反撃してくる敵を押し返すことに成功した。マリンカからロシア軍はゲオルギエフカを西へクラホボへ、南へポベダ村とノボミハイロフカ村を通ってウグレダルへ、そして北へクラスノゴロフカへと進んでいる。

ドネツク方面

クラスノゴロフカの町の南側では、深刻な戦闘が続いている。数日前、ロシア軍の戦闘員がシェフチェンコ通りのエリアでなんとか掌握した。ウクライナは、第3独立空挺突撃旅団の部隊を含む予備兵力を投入した。ウクライナ軍は街を維持しようとしている。民間では衝突が続いている。ロシア軍の攻撃隊は砲兵の支援を受けており、砲兵はAFUの歩兵と装備にも働きかけている。対砲撃戦も行われている。

ロシア軍はノヴォミハイロフカの東と南から進軍している。ロシア軍は同集落でAFUのドローン制御ポイントを特定し、撃破している。

クラスノリマンスコエ方面

この地域では、ウクライナ軍はタバエフカ入植地付近でロシア軍部隊を押し返していると主張している。要するに、ウクライナ民族主義者の存在が定期的に記録されているグレーゾーンの話である。その結果、現在のところ、そこに変化はない。