ラリー・ジョンソン著:23/04/2024
アニア・Kは今日、ペペ・エスコバルと私をポッドキャストでホストした。議論の大半は、BRICS諸国の台頭と、アメリカが支配するルールに基づく国際秩序の衰退についてだった。しかし、イラン向けの核兵器を積んだイスラエル機がヨルダン領空を出た直後に撃墜されたというペペの最近の報告についても話し合った。
ペペは3つの情報源からこの話を確認した。これが何を意味するか説明しよう。ペペ・エスコバルは嘘つきでも捏造家でもない。彼は悪評や売名を求める人物でもない。彼は記者であり、伝えられたとおりのストーリーを発信している。私はペペを高く評価している。私たちは2023年12月にモスクワで開かれた会議で初めて会ったが、すぐに新しい友人ができたと思った。
本当の疑問は、なぜ情報源がこの話を共有しているのかということだ。スコット・リッターやレイ・マクガバンと同意見で、この話には大きな穴があり、正当性に疑問が残るが、2024年4月18日のイスラエル、ロシア、アメリカの航空機の動きを詳細に記した機密情報には誰もアクセスできない。だから真実かもしれない。
あるいは、これはペペの信頼性を攻撃するための偽情報計画だったのかもしれない。ウクライナやイスラエルとパレスチナの戦争に関する彼の報道は、西側諸国にとってとげとげしいものだった。だから、そういう説明もあり得る。
先週の木曜日、イスラエルがイラン攻撃に失敗したというニュースは意味不明だ。何が起こったのかよくわからない。ミサイル攻撃でイランが敗北したのか?それとも、撃墜されたのはクアッドコプター無人機の小集団だったのか?はっきりしない。わかっているのは、ホワイトハウスと国防総省がイスラエルの攻撃を大々的に宣伝したということだ。息をのむような報道は、アメリカのケーブルニュースチャンネルを数時間沸かせ続けたが、やがて鳴りを潜めた。まるで映画『裸の銃』のワンシーンのようになった。ドレビン刑事が野次馬の群衆に、彼らが見ている爆発や煙は何でもないと説得しようとする場面である。「ここには何もない!」
今日のアニアとペペのポッドキャストです。