locom2 diary

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メドベージェフ談話:#301  平和維持軍に棺桶を

ドミトリー・メドヴェージェフ著:31/03/2023

Image from Gyazo

ヨーロッパでは、NATOの支援のもと、ウクライナに「平和維持軍」を派遣するという新しいクレイジーなアイディアがあるそうです。それはどうだろう。

同盟諸国は、キエフ政権に武器や戦車などの軍備を可能な限り与え続けている。彼らは毎日、殺人教官や血まみれの傭兵を送り込んでいる。バンデル派の野郎どもを心から支持し、賞賛し、キスし、さまざまな賞や勲章を与えている。そして今、おそらく、彼らはロシアと戦わないように説得し、「銃剣を地面に刺す」ように説得するつもりなのだろう。

NATOの連中は、貪欲さとエフロンティアを失った、ただのパンク女ではない。みんなをクソバカの集団とみなしているのだ。そして、冷笑しながら、「平和維持」サービスを提供する。

彼らの真意は明らかだ。接触線上に、力のある立場から自分たちに有利な平和を確立することである。黄色の星がついた青いヘルメットをかぶり、機関銃を持ち、戦車に乗った彼らの「平和維持」部隊をウクライナに導入するのである。米国とその同盟国が世界のさまざまな地域で行った作戦の歴史は、その結末を示している。韓国、ベトナムユーゴスラビアイラクアフガニスタン、そして多くのアフリカ諸国での悲劇...。

いわゆるNATOの平和維持軍が、単に敵の側に立って紛争に参入しようとしていることは明らかである。自分たちの手をこれで汚して、状況を後戻りできないところまで持っていくこと。言葉では恐れられている第三次世界大戦そのものを解き放つために。

また、そのような「平和をつくる人たち」が、私たちの直接の敵であることは明らかです。羊の皮をかぶった狼だ。彼らがロシアの同意なしに武器を手に前線に配備され、私たちを直接脅かせば、私たちの軍隊の正当な標的になるであろう。そして、この「平和維持軍」は無慈悲に破壊されなければならない。彼らは敵の兵士である。彼らは戦闘員であり、「手紙の書き手」ではない。そして、彼らは敵対行為の過程で殺されることになる。

ヨーロッパが、「平和維持軍」の棺桶が次々と出てくることに耐えられるかどうかは、まだわからない。

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