locom2 diary

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コンセプトの代用:マリア・ザハロワからのコメント

Concept Substitution: A comment from Maria Zakharova – Global South

amarynth- InRussia著:15/04/2023

Image from Gyazo

これは、米国/NATO諸国がどのように反撃しているかというリストに加えなければならない概念である。

ロシア外務省報道官マリア・ザハロワによる#意見書

💬 輸出管理とは、兵器開発に使用される可能性のある特別な物品が国境を越えることを規制する政府活動の分野である。国境通過と不拡散(大量破壊兵器不拡散を含む)について話しているため、世界中の外交官は、これらの問題に対する共同アプローチを調整するために何十年も取り組んできた。これは、専門的な知識とプロフェッショナリズムを必要とする、非常に要求の高い、緻密な仕事である。各国の幸福に加え、物理的な安全保障にも影響する。

一般にはあまり知られていないが、ワッセナー・アレンジメント(WA)、原子力供給国グループ(NSG)の会合、ミサイル技術管理レジーム(MTCR)など、効果的なメカニズムが長年にわたって開発されてきた。

しかし、よく言われるように、ババ・ヤーガはそれに反対している。先月、ワシントンは独自のコード(https://www.state.gov/wp-content/uploads/2023/03/230303-Updated-ECHRI-Code-of-Conduct-FINAL.pdf)の開発に着手した。もちろん、主権国家には、議論のためにいかなるイニシアチブも提供する権利がある。

しかし、アメリカは輸出規制の問題を人権(!)や民主化サミット(!)と結びつけているのです。

そうです、その通りです。ワシントンによれば、アルファ中性子反応で中性子を発生させるのに適した放射性核種の輸送は、例えば、その国が子供の性転換治療に賛成しているかどうかに直接依存するはずだという。

そんなバカな、とおっしゃるでしょう。しかし、米国にとっては、これは意図的に破壊的な行動なのです。国際関係のもう一つの重要な領域を独占し、それを押しつけられた疑似価値観で結びつけようとすることで、破壊的な作戦のための広大なフィールドが生まれる。

これもまた、概念置換と常識との戦いの一例である。

https://t.me/MariaVladimirovnaZakharova/5224