Democrats Don't Care About Trump's Real Crimes: Notes From The Edge Of The Narrative Matrix
ケイトリン・ジョンストン著:07/08/2023
反帝国主義者にトランプがやった最悪のことは何かと聞けば、イエメン、ベネズエラ、ソレイマニ、アサンジ、JCPOA、新冷戦といった現実的なことを話すだろう。民主党議員にトランプのやったことで最悪なことは何かと聞けば、ロシアの共謀や暴動といったナンセンスな話をするだろう。 あなたがこれを読んでいる今、アメリカ政府は文字通り何百ものことをやっている。それは、成功する可能性がゼロパーセント以上であったことは一度もない、見せかけの「暴動」よりも有害であり、懸念すべきことだ。しかし、それはこの2年半、リベラル派が叫び続けてきた問題なのだ。
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No other nation on earth comes anywhere close to these numbers in the 21st century. The US is indisputably the most murderous and depraved government on this planet. https://t.co/GR9ZT0seOM
— Caitlin Johnstone (@caitoz) 2023年7月28日
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今の右翼が、過去数十年の息の詰まるような温厚な保守派とは違うふりをするのは、とても愚かなことだ。トランプ支持者たちは、自分たちの派閥の反戦リップサービスがいかにインチキであるかを、自分たちの男がソレイマニを暗殺したときに明らかにした。トランプはアメリカをイランとの戦争の瀬戸際まで追い込んだが、これに反対する私の発言はすべて、暗殺を応援し、イラン国民を自由にする必要があると言うMAGAたちの大量のコメントで満たされた。突然、政治ツイッターは2003年のブッシュ共和党員で溢れかえり、20年前に彼らが口にしていたのとまったく同じ種類の暴言を吐いていた。この人たちはまったく変わっていない。 トランプ支持者はブッシュ支持者がロン・ポール支持者のコスプレをしているのだ。 ❖ アメリカの殺人主義や軍国主義に反対することを重要視するのであれば、ブッシュがトランプよりも定量的に悪いということに異論はないだろう。そしてこの政権はウクライナとロシアの和平を積極的に妨害したのだから、バイデンは間違いなくブッシュより悪い。 ❖ アメリカ人は、メキシコの麻薬カルテルによって製造・流通されているフェンタニルを乱用しているのだから、当然、帝国のシナリオ・マネージャーたちはこの問題を中国のせいにしている。
Shut up you stupid asshole. https://t.co/n4I4vXyRlw
— Caitlin Johnstone (@caitoz) 2023年8月5日
メキシコのカルテルが中国から入手した前駆体化学物質を使ってフェンタニルを製造していることを中国のせいにするのは、銃器の製造に使われる原材料を輸出している国のせいで銃乱射事件が起きたと非難するようなものだ。 本当に問題なのはカルテルですらない。問題は、アメリカ人が悲惨なディストピアに住んでいることだ。そこでは誰もがますます貧しくなり、虐待され、無価値感を味わわされ、24時間365日ノンストップのプロパガンダで心を打ちのめされ、ゆがめられ、アヘン危機を作り出す手助けをしたアメリカの大手製薬会社のオリガルヒが罰せられることはない。
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アメリカン大学の新しい研究によれば、ウクライナ戦争とイエメン戦争に関するマスメディアの報道には大きな食い違いがある。 読者の皆さんには驚かれないだろうが、メディアの偏向を示すには、こういった横並びの比較は本当に重要なのだ。イエメンとウクライナはこのような比較には理想的だ。イエメンへの攻撃はサウジアラビア、つまりアメリカが好きな政府によって行われているが、ウクライナへの攻撃は帝国を標的にした政府によって行われているからだ。
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基本的に何が起こったかというと、一部の金持ちの操り屋が、グローバル・サウスをいじめて、見せかけのお金で本物の資源を売買させることができることに気づいたのだ。そして、この搾取計画に参加することを拒否する外国政府はすべて追放され、参加する政府に取って代わられることになる。
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ロシアや中国が「国家安全保障」について語るとき、それはそれぞれの国の存立安全保障を意味する。アメリカが「国家安全保障」について語るとき、それは世界的なアメリカの覇権の安全保障を意味する。
Anyone with an ounce of common sense knows this to be true:
— Arnaud Bertrand (@RnaudBertrand) 2023年8月4日
"The real reason the US wants to keep China down [is] power. Washington’s 'national security' [is about] keeping China far behind technologically and economically so as to maintain US hegemony."https://t.co/oHTm58Czaa
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今オーストラリアで流布している最大の嘘は、政府が中国を防衛するために軍事化しているというものだ。中国による将来の攻撃から自国を守るために軍国主義化しているのではなく、米国主導による将来の中国攻撃に備えて軍国主義化しているのだ。 中国には、地球の反対側にある国々を侵略し、占領した歴史は文字通りゼロだ。そのようなことをしてきた非常に広範な歴史を持つ国をご存知だろうか?アメリカだ。軍事大国であるアメリカは、オーストラリアの軍隊とますます密接な関係になりつつある。世界で最も攻撃的で、破壊的で、戦争好きな軍事大国と関わりを持つのは、その軍事大国にとって最大のライバルであり、この数十年間爆弾を投下していないライバルから身を守るためだという考えは、明らかに誤りであり、馬鹿げている。
Again, this is an illegitimate foreign occupation. None of it was debated in parliament and none of it comes from the consent of Australian voters, and participating in Washington's warmongering against China puts our nation at grave future risk. Get them the fuck out. https://t.co/Y3163lRRri
— Caitlin Johnstone (@caitoz) 2023年8月1日
オーストラリアが中国から守るために米国と同盟を結んでいるという説は明らかに誤りである。米国は侵略戦争を行っているが、中国は世界中で侵略戦争を行っていない。つまり、オーストラリアは実際に米国と同盟を結んでいるのは、そうでなかった場合に米国が行うであろうことから自国を守るためである。