locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

ああ、またしてもノー・シット・モーメントだ。⚡️アンドレイ・マルティアノフ

Reminiscence of the Future... : Ah, Another No Shit Moment.

アンドレイ・マルティアノフ著:08/09/2023

しかし、このニュースを読む前に、少し記憶を辿ってみよう。2009年を覚えているだろうか?

サルコジ大統領は3月11日(水)、フランスはNATO軍司令部に復帰し、米国や他の大西洋同盟国の完全なパートナーとしてより大きな役割を求めると述べた。「NATOは世界で唯一、フランスが大きな発言権を持たない主要組織だ。「この状況に終止符を打つ時が来た。「フランスの国益のためには、NATOへの復帰が必要だ。フランスがNATOの司令部に復帰することは、同盟内でのヨーロッパの影響力を高め、大陸の防衛を強化することにもなる、とサルコジ大統領は述べた。シャルル・ドゴールがフランスをNATOの軍事司令部から引き離し、フランス国内から米軍基地を追い出してから43年。軍事司令部に復帰する一方で、サルコジ大統領はパリは独立した核戦力を保持すると述べ、政府関係者によれば、フランスはNATOの核計画委員会に参加する予定はないという。

さて、記憶を呼び覚ましたところで......昨日は2023年までさかのぼる。

ニコラ・サルコジ前フランス大統領は、ウクライナのEUとNATOへの加盟に反対し、その動きはヨーロッパに平和をもたらさず、大陸の独立性を削ぐものだと主張した。水曜日、サルコジはフランス5TV放送局のインタビューに応じ、モスクワとキエフの妥協を求めていることを繰り返し述べ、紛争によってすでに約50万人の命が奪われており、そのほとんどがウクライナ人であることを指摘した。「サン・ジェルマン大通りは、フランスの知識人の間で激しい政治討論の場として知られている。

ヨーロッパの "独立"?笑える。次の瞬間、ナポレオンは1812年のロシアでの作戦に勝利した。ああ、待てよ、「歴史家」を含む多くのフランス人は、ロシアの冬と、1814年にパリに進駐した、あの弱く取るに足らないロシア軍さえなければ、ナポレオンは勝利したと確信している。ヨーロッパの政治家はバカなのだ。フランスの "知識人 "に関しては、またしても笑える。フランスの「知識人」のレベルは、アンリ・ベルナール・レヴィのような狂信者だ。それにしても、フランス人は国を失い、完全に否定されて生きている。