locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

踊るスケルトンがやってくる⚡️ジェームズ・クンストラー

Comes the Dancing Skeleton - Kunstler

ジェームズ・クンストラー著:06/10/2023

「私たちは政治と精神的健康状態の悪化を、区別がつかなくなるまで混同してきました。」 — スコット・アダムス

目に見えない力の隠れた働きによって、アメリカの田舎町の前庭のいたるところで、グールや悪魔の軍団が地面から飛び出している。労働者階級の人々は、腐敗と死のトーテムにハロウィーンの祠を建てることに余念がない。終わりはすぐにはやってこない、というメッセージのようだ。時代精神の何かが、私たちにこのようなことを促しているのだ。

まるで、地上の平和、高みにいる天使、サンタクロースの限りない寛大さ、そして愛に満ちた神の謙虚な誕生というメッセージよりも、恐怖と恐怖の祭典の方が、最近のアメリカでははるかに大きな意味を持っていると言わんばかりだ。半世紀以上前のディラン氏の言葉を思い出す: 「...生まれるのに忙しくない者は、死ぬのに忙しいのだ。

このハロウィーンの月、アメリカは何かの死、もしかしたら自分自身の死の準備で超忙しそうだ。確かに今、多くの人々が、まさにお化けの代表格である "ジョー・バイデン "に率いられた、アメリカ政府が悪意ある塊と化したことに怯えて暮らしている。今週、この塊は『ニューズウィーク』誌への "リーク "で、偉大なる黄金のゴーレムであるドナルド・トランプの支持者を、公式に国家の敵とみなすと宣言した。つまり、最近、国家を包摂しているブロブは、トランプ支持者(MAGA集団)を明確に迫害、抹消、人身売買、投獄の対象としているのだ。つまり、来るべき選挙のために組織化されたブロブ体制の反対者は、組織的に無力化され、あるいは清算される。

ブロブ主義者たちは、ハロウィーンの芝生のディスプレイを参考にするといいだろう。かつては誇り高く生産的だった人々に対するブロブの大いなる侮辱に反旗を翻し、この土地全体に呆れるような、吠えるような怒りが高まっている。間もなく、前庭で戯れる神話上の怪物たちによるプラスチックのトーテム軍団は、ブロブをズタズタにし、その震えるようなボロボロを四方八方に撒き散らすことを目指す生身のアメリカ人に取って代わられるだろう。

偶然にも、JFK世代の末裔が現在、まだ特定されていない無所属で大統領選に出馬しており、まさに叔父が約束したことを実行しようとしている。トランプ氏のMAGAとボビー・ケネディの新興部門は、凶悪なブロブ専制君主に裏切られた古いストイックな美徳を象徴している。この戦場におけるもっともらしい結果は、選挙を13カ月後に控えた現在、流動的である。しかし、ブロブは少し劣勢に立たされているように見える。

今週の下院での心理劇は、アメリカ国民に対するブロブの戦争の変節点のように見えた。ゲッツ氏は、この屁理屈野郎を退場させた。ゲッツ氏は、かなり勇敢な策略で屁理屈をこねるケビン・マッカーシー下院議長を追い出し、コヴィッド19以降の邪悪なプログラム(自殺的な支出、非常識で不必要なウクライナの代理戦争、南国境を管理しようとしない売国的な拒否、市民の半数に対して行われている司法省の公式な法律戦争)に対して党を団結させる可能性を開いた、 そして、製薬会社、アメリカの公衆衛生当局、世界保健機関(WHO)、世界経済フォーラムジョージ・ソロスの大西洋評議会からシナロア・カルテルに至るまで、多くの不吉な多国籍組織に組み込まれた影のグローバリスト勢力との間で進行中の犯罪的陰謀である。

その背景には、食糧や屋根板のような価値あるものを生産する地上経済を支えるはずの、貨幣と銀行システムの基盤である債券市場の崩壊がある。債券市場はひどくぐらついている。金利が上昇し、銀行の担保が溶けて破綻し、清算が株式市場に移り、デリバティブが崩壊し、膨大な資本の貯蔵庫が消滅する。まさにハロウィーン・サイコドラマが、こっそりと現場に忍び寄るのだ。徐々に、そして一気に、喧嘩の絶えない国は破たんし、ブロブでさえ恐怖のあまりその場から身を引いてしまう。

そうなればもう、この国にガス灯を灯すことは難しいだろう。それは、ここ数年のとんでもない、繕った、犯罪的に非常識な提案のすべてが赤裸々に露呈する、身の引き締まる瞬間となるだろう。その時こそ、「ジョー・バイデン」が踊る骸骨に見えるようになるのだ。