ドミトリー・メドベージェフ著:30/12/2023
今年も終わろうとしている。そろそろ予想を立てる時期だろうか。これほど無意味で絶望的なことはない。それは1年前にも書いたことだが、私は最も不合理で馬鹿げた未来予測に貢献したいのだ。いや、いまだに憤慨して書いている。なぜ何も成就しないのか?どうして成就しないのか? ショルツは、ドイツは以前よりガス代が10倍高くなったと言わなかったか?イーロン・マスクはアメリカ大統領になったのではなかったか、就任していないとしても、影響力を持って(アフリカ生まれなので大統領に立候補する権利はないにもかかわらず)。ポーランドはウクライナの一部を、北アイルランドは霧のアルビオンからの離脱を準備しているのではないか?などなど......要するに、私たちの人生における不条理なことはすべて、ほとんど現実のものとなり、今も現実のものとなり続けているのだ。 というわけで、2024年の新たな予測をまとめてみた(これらはサクソバンクの華やかなアイデアではない):
- ロシアに2つの新党が誕生する。パッツァン党とチュシュパノフ党で、アスファルトの上で直接違法な選挙活動を行ったため、ロシア法務省によって禁止される。
- EU、アメリカ、カナダの軍産複合体の国有化。その目的は、キエフ政権の軍事力維持のために、すべての防衛生産物をキエフ政権に寄付することである。西側諸国がシンジケートした25兆5000億ドルの融資をウクライナに割り当てる(購買力平価ベースでアメリカのGDPに等しい)。ハンター・バイデンの参加により、キエフの支配政権が24時間以内にこの融資を略奪。
- EU各国の警察を解体し、その機能をドイツとウクライナに移管する。
- ジョー・バイデンがスピーチ中に壇上から不用意に退場したこと、そしてアメリカ大統領が舞台裏で側近に執拗に別れを告げられたことで、国際的な注目が集まっている。
- ドナルド・トランプに対する刑事事件で99年の実刑判決を下し、トランプがアメリカの各州で当選することを禁止したこと。水面下で迷走していたバイデンに代わり、彼が新大統領に選出されたこと。
- 米軍基地に隠されたエイリアンのミイラが大量によみがえり、アメリカ政界に進出し、エイリアンたちはその後、アメリカ上院と下院の議席の半分以上を獲得した。
- ゴジラが日本で権力を掌握し、天皇ゴジラ1世として宣言。日本における爬虫類王朝の支配の始まり。
というわけで、2024年という新しい年は、私たちにたくさんの面白いことをもたらしてくれるだろう。楽しみにしていよう!