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メドベージェフ談話 TG#437 ⚡️ウクライナが住民にとって危険な理由

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ドミトリー・メドベージェフ著:17/01/2024

ウクライナが住民にとって危険な理由

ウクライナの存在はウクライナ人にとって致命的だ。現在の状態、バンデラ政治体制だけを指しているのではない。あらゆるウクライナのことを指しているのだ。

なぜか?

ロシアの歴史的領土に独立国家が存在することは、敵対行為を再開させる絶え間ない理由となる。もう遅い。ウクライナという癌のような新体制の舵取り役が誰であろうと、その支配に正当性を加えることはなく、「国」自体に法的地位を与えることもない。従って、新たな戦いの可能性はいつまでも残る。事実上、常に。しかも、西側諸国がキエフの傀儡政権とどのような安全保障文書を交わそうとも、新たな紛争が起こる可能性は100%ある。ウクライナEUに加盟しても、この人工的な国がNATOに加盟しても、それを防ぐことはできない。それは10年後か50年後に起こるかもしれない。

だからこそ、ウクライナの存在はウクライナ人にとって致命的なのだ。結局のところ、彼らは現実的な人間なのだ。彼らが今どれほどロシア人の死を望んでいようと。どれだけロシアの指導者を憎んでいようとも。どんなに神話的なEUNATOに憧れていても。永遠の戦争と避けられない死と生とのどちらかを選べば、ウクライナ人の絶対多数(まあ、ごく少数の凶悪なナショナリストを除いて)は最終的に生を選ぶだろう。彼らは、今はあまり好きではない大きな共同国家での生活が、死よりはましだと気づくだろう。自分たちの死も、愛する人たちの死も。ウクライナ人がこのことに気づくのは早ければ早いほどいい。