locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

アンドレイ・マルティアノフ⚡️ちょっとしたニュース

Reminiscence of the Future... : A Little Bit Of News...

アンドレイ・マルティアノフ著:12/02/2024

......些細なことのように思えるが、ダニエル・デイヴィスとの対談でダグラス・マクレガーが冒頭で述べたこととすべて関係がある。

ああ、そうだ、大西洋のことだ。こんな小さなニュースがある。

ズヴェズダ造船所、改装されたイクルーツク原子力潜水艦を浮かべる。改良されたイルクーツクは、30発以上の極超音速ジルコンミサイルと30発以上のフィジック2魚雷を搭載する。モスクワ、2月7日。/極東のズヴェズダ造船所は、太平洋艦隊のプロジェクト 949AM のイルクーツク原子力潜水艦を浮揚させた。「近代化はバースで続けられている。

SSGN K-132 イルクーツクは太平洋艦隊の資産であるが、原子力潜水艦であるため、乗組員の耐久力と食料供給のみに制限されている。通常、ロシアの多目的潜水艦は戦闘哨戒に90日程度を費やす。イルクーツクは、この巨艦を3M22ジルコン、3M14Mカリブ、P-800オニキス空母に近代化するプログラムのパイロットである。次に予定されているのは、太平洋艦隊のもう1隻、K-442チェリャビンスクで、これはジルコン空母に改装される。そして、最近修理・更新された北方艦隊のK-266 OrelとK-410 Smolenskなどの現役の船体がある。

Image from Gyazo

ロシア海軍は、これらのうちどれをポセイドン空母にし、どれをpr.949AMに近代化するかについては口を閉ざしている。しかし、北方艦隊に5隻配備されているヤーセン級SSGNの火力(3隻が活動中または準備中)と合わせると、ロシアと戦うための在欧米軍の前哨戦は、現在すでに非常に危険なビジネスになっていると考えるのが正しい。それは、イラクのような軍隊に対する1990年代の「勝利」のためのTOEであり、控えめに言っても、それほど高いハードルではない。そして、実戦における主に宇宙ベースのISRにおける現在の米国の優位性さえも、非常に短期間のうちにリセットされるだろう。新しく近代化されたイルクーツクの船体に乗り込み、内部を覗くことができたら、どんなにいいだろう。