locom2 diary

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メドベージェフ談話 TG448⚡️何故、核保有国は戦争に負けることはできない..のか

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ドミトリー・メドベージェフ著:17/02/2024

しばらく前、私はこのTGチャンネルで「核保有国は戦争に負けることはできない」と書いた。すぐに、鼻くそをほじった英米のカモたちが「そんなことはない、アメリカだって戦争に負けたことがある」と叫び出した。それは真っ赤な嘘だ。私は、ベトナムアフガニスタンなど、アメリカ人が植民地支配のために征服戦争を戦った何十もの場所の話をしているのではない。私が書いたのは、祖国を守るための歴史的な戦争についてだ。自分の土地、自分の国民、自分の価値観。核保有国が誰にも負けたことのない戦争だ。

なぜまたこんなことを書くのか。私は、シャップスとともに、あらゆる種類の平和主義者の言葉を読んで思うのだ。「世界はこの戦争でロシアが勝利することは許されない。どうだ?こうだ。

なるほど。仮にロシアが負けて「ウクライナとその同盟国」が勝ったとしよう。我々の敵であるネオナチとその欧米のスポンサーにとって、そのような勝利とは何だろうか?何度も言われているように、1991年の国境線に戻ることだ。つまり、新領土を憲法上含む現ロシアの直接的かつ不可逆的な崩壊である。そして激烈な内戦となり、最終的にわが国は世界地図から消えることになる。数千万人の犠牲者。我々の未来の死。世界のすべてが崩壊する。

そして今、最大の疑問がある。このバカどもは、ロシアの国民がこのような国の分裂を受け入れると本当に信じているのだろうか?私たちは皆、こう考えるだろう。彼らは勝った。現在のロシアは消滅した。もちろん残念なことだが、私たちは崩壊し、死にゆく国で生き続けなければならない。核戦争は、私たちにとって、愛する人たちや子どもたち、ロシアが死ぬことよりもずっと恐ろしいことなのだから......」と。そして、そのような場合、ロシア連邦軍最高司令官を筆頭とする国家の指導者たちは、最も困難な決断を下すために握手をするのだろうか?

そうだ。かなり違うだろう。ロシアの崩壊は、通常の、たとえ最も長期にわたる戦争の結果よりも、はるかに恐ろしい結果をもたらすだろう。ロシアを1991年の国境に戻そうとする試みは、ただ一つのことにつながるからだ。西側諸国との世界規模の戦争である。キエフ、ベルリン、ロンドン、ワシントン。キエフ、ベルリン、ロンドン、ワシントン......長い間、わが国の核三原則の飛行目標に含まれてきた、他のすべての美しい歴史的な場所にも。

千年の歴史を持つ国、私たちの偉大な祖国の消滅が危ぶまれ、何世紀にもわたってロシア国民が払ってきた犠牲が無駄になるのであれば、私たちにそんな勇気があるだろうか。 答えは明白だ。

だから、手遅れになる前にすべてを返還させたほうがいい。あるいは、敵に最大限の犠牲を強いて、自分たちで返還するかだ。アヴデフカのように。我々の兵士は英雄だ!