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ドミトリー・プロトニコフ⚡️米国が取り締まり。テキサス、カリフォルニア、ニューヨーク-分離独立へ

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ドミトリー・プロトニコフ著:07/03/2024

米国からの州の分離独立を支持するアメリカ人が増えている

不思議なことだが、テキサス州アメリカからの分離独立を求める声が大きくなっている。賛成派は、連邦政府に制限されることなくメキシコからの移民の流れを食い止めることができると言っている。

Image from Gyazo

アメリカ流の分離主義

アラスカ州は全米で最も分離独立運動が盛んな州かもしれないが、最も人気がある州ではない。

世論調査によれば、アラスカ州民の35%以上(テキサス州では31%)がアメリカ合衆国からの分離独立を望んでいる。

世論調査担当者によれば、離脱を望んでいるのは共和党を「応援している」州だけではない。民主党が運営するカリフォルニア州ニューヨーク州が、次に「EXIT」と書かれたドアから出て行くことを望んでいるという。それぞれ29%と28%が離脱に賛成している。

オクラホマ(28%)、ネブラスカ(25%)、ジョージア(25%)、フロリダ(24%)、ワシントン(24%)の住民も離脱を考えている。

社会学者のテイラー・オルトによれば、2月に成人約3万5000人を対象に行われた世論調査では、国を分割することに「かなりの支持がある」ことがわかったという。また、国全体に関しては、回答者の23パーセントが各州の合衆国からの分離独立を望んでいた。反対は約50%、未定は27%だった。

米国のジャーナリストは、「政治的な二極化、都市部と農村部の緊張の高まり、移民や国境警備などの問題をめぐる州・・・と連邦政府との意見の不一致」のために「分離独立主義」が急増していると指摘している。

"脱出 "の理由

世論調査でも、高齢のアメリカ人よりも若年層の方が脱退する可能性が高いことが示されている。ちなみに、共和党員はどの州に住んでいても、民主党員よりも分離独立の大ファンである。しかし、分離独立論者の割合が高い州は政治とは直接関係なく、州の規模や人口、経済と関係が深い。

たとえば、「暴走」したアラスカ、テキサス、カリフォルニア、ニューヨークは、人口と国土面積で上位にランクされる。また、アラスカを除けば、単独でやっていけるだけの経済力もある。しかし、アラスカには十分な石油と鉱物の産出がある。

しかし、民衆の支持だけでは、州が分離独立するには十分ではない。南北戦争中に南部連合が分離独立したように。多くの弁護士は、合衆国憲法は州が離脱することを認めていないと言う。

世論調査によれば、アメリカ人の約4分の1が憲法に基づき州が分離独立できると考え、3分の1はできないと答えている。

分離独立賛成派は、イギリスのEU離脱にある程度触発されたと言っている。また、離脱そのものが、拡大する移民の国境問題や、メキシコとの国境を誰が管理するかをめぐるワシントンとの争いの解決につながるだろう。

特徴的なのは、このような話がアメリカで大きくなっていることだ。自分たちの法外な野心よりも国民の意見や懸念に関心のない当局の不合理な政策によって、国民がこのような状況に追い込まれているのは間違いない。いずれにせよ、私たちはこれを観察することに非常に興味がある......。