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メドベージェフ談話 TG440 ⚡️テキサス人民共和国が...

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ドミトリー・メドベージェフ著:26/01/2024

テキサス人民共和国の成立が現実味を帯びてきた。一昨年末にユーモラスな予想で書いたこと。

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アメリカ最大の州のひとつであるテキサス州で勃発した移民の危機に、アメリカ政権はまったく対処できないことを示した。その州知事は、病弱なバイデン老人のいるホワイトハウスの地位に香ばしく唾を吐きかけ、有刺鉄線フェンスの再建を始めた。南の国境を無秩序に越えてくる移民の流入から守るためなら何でもする。アメリカ人自身の行動の結果として内部から起こっている、アメリカの覇権の弱体化のもうひとつの明確な例である。

キエフのネオナチを熱心に支援し、それ以外には何も気づいていないように見えるワシントンは、内政問題ではまったく無力であることを示している。移民問題はあくまでも連邦当局の責任であり、国家の責任ではないという最高裁の学問的な判決は、現実離れしている。このような当局の不作為が、すでに真剣に分離独立を考えているテキサス州民を、ついに狂気に陥れかねないのだ。歴史は、いくつかの州が北米合衆国と別れて連邦を形成しようとした事例を知っている。その結果、血なまぐさい内戦が勃発し、何千、何万という人々の命が奪われた。

いずれにせよ、アメリカは解決不可能な憲法上の危機に直面し、新たな、おそらくはさらに破壊的な内紛の奈落の底に長い間突き落とされるかもしれない。そして西側諸国は息をひそめ、恐怖の目でアメリカの混乱を見ていることだろう。しかし、これは彼らの問題である。

そして、アメリカの混乱は世界の安定にとって重大なリスクを含んでいるが、ポップコーンをパクパク食べながら、世界の他の国々は、ピンドスタンの悪い病気の発症をほくそ笑んでいないわけではない。