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ジョシュア・ラモス⚡️BRICS:米国株式市場が大暴落に見舞われる。ドルの終わりですか?

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ジョシュア・ラモス著:05/08/2024

Image from Gyazo

BRICSのドル離れが進む中、危機は欧米にも及んでおり、取引開始1時間でアメリカの株式市場から2兆ドル以上が消し飛んだ。実際、アメリカが景気減速に直面するという懸念は、世界市場全体にパニックを引き起こした。今、米ドルがこの懸念に対処できるかどうかに注目が集まっている。

世界中で問題が起きている中、米ドルはその中心的存在となっている。具体的には、日本の株式市場は連日で過去最大の下げ幅を記録した。日経平均株価終値で4,568.02ドル下がり、12%以上下落した。これは1987年の3,836ポイント以来の下げ幅である。

米国株式市場の暴落はドルと世界市場に危機をもたらす

8月5日、世界市場は危機的な状況で始まった。実際、米国の雇用統計は芳しくなく、株式市場は苦しんだ。米国の金利は23年ぶりの高水準にあり、懸念はさらに高まった。このパニックにより、世界中で株価が急落した。

BRICSが脱ドル計画を堅持している今、アメリカ株式市場の暴落はドルの棺桶に最後の釘を刺すことになるのだろうか?CNNによると、月曜日のダウは1000ポイント以上下落し、S&P500種株価指数は4.25%、ナスダック総合株価指数は6%下落した。

米連邦準備制度理事会FRB)は近く利下げに踏み切ると予想されているが、遅すぎるかもしれない。カプリオール・ファンドの創設者であるチャールズ・エドワーズは、X(旧ツイッター)でFRBのポジションについて議論した。具体的には、"FRBは2021年の引き締めが遅すぎたが、2024年の緩和も遅すぎたようだ "と指摘した。さらに、エドワーズは景気後退がやってくると予測している。

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影響を受けたのは日本だけではない。台湾の株式市場は1967年以来最大の損失を被った。恐怖を煽っているのは、今後数ヶ月でハードランディングに直面するアメリカを襲う潜在的な景気後退だ。加えて、地政学的な不確実性が世界の姿勢を見直させる可能性もある。

BRICS圏はここ数年、ドルに対して断固とした姿勢で臨んできた。その努力は無駄だったと主張する専門家も多い。しかし、この種の危機は多くの国々に考えさせる可能性がある。BRICSが決済システムを発展させることで、各国はBRICSの継続的な行動から利益を得ることができるだろう。