locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

この時点で、彼らは我々の知性を侮辱しているだけだ⚡️ケイトリン・ジョンストン

They're Just Insulting Our Intelligence At This Point

ケイトリン・ジョンストン著:15/11/2023

Image from Gyazo

アメリカ人:ヘルスケアのお願い

アメリカ政府 すみません、中東の民族浄化に何十億ドルって言いました?

アメリカ人:いや、医療だ

アメリカ政府: アメリカ人:いや、医療費だ。わかったよ、君は強引な交渉をするけど、中東の民族浄化のために数十億ドルだ。

ヒント:何千人もの子供を殺したり、民族浄化を行ったりすることが、なぜ問題なく普通なのか、正当化や説明をし続けなければならない側は、おそらく正しい側ではないだろう。

イスラエルが何千人もの子どもを虐殺し、病院を空爆し、四肢麻痺患者や病床の子どもたちを射殺するのは良くないことだと以前は思っていたが、イスラエルの大統領がカメラの前で『我が闘争』のアラビア語訳を振ったので、今は良いことだと思う。

もしイスラエルの立場が真実と道徳に基づくものであれば、明らかなウソの氾濫を絶え間なく繰り返すことはないだろう。

イスラエルの言うことはもう誰も信じない。イスラエルが常に嘘をついていることを知っているか、知っていても知らないふりをしているかのどちらかだ。

ナルシストはとんでもないことをするくせに、誰かがそれを指摘すると、"ああ、なんだ、今度は俺が悪者か?"みたいに傷ついて被害者面をする。それがイスラエルとその支持者だ。

アメリカが支援する軍事暴力を批判する人は誰でも、その軍事暴力の支持者から反対側を支持していると非難される。イラク侵攻に反対すればサダム支持者、ウクライナでのアメリカの代理戦争を批判すればプーチン支持者などだ。世界最強の戦争マシンの行動を批判するということは、その戦争マシンに反対する側を支持するということであり、あなたは反対側を支持する反逆の怪物だから、あなたの批判に耳を傾けるべきではないということだ、という主張である。

このようなことは、文字通り、アメリカの介入主義による有名な行為のひとつひとつで起こっている。文字どおり、たったひとつの例外もなく。これが実質的に意味するのは、世界最強の戦争マシンに対する批判はすべて受け入れられないとみなされ、踏みつけにされるということだ。今日、あなたをハマスの愛人やテロリストのシンパ呼ばわりしている人たちは、誰もアメリカが主催する軍事侵略行為を批判すべきではないと言っている。

あなたをハマス支持者と呼ぶとき、彼らが本当に言っていることは、「黙れ。黙れ。アメリカの戦争主義を批判するな。この地球上で最も強力で破壊的な政府の最も重大な行動を、どんなことがあっても批判してはならない。黙れ。黙れ。従え。"

大の大人が、イスラエルがガザの人々を "解放 "していると信じていいわけがない。

ハマスがガザで大きな支持を得ていることを知った時の正しい反応は、"ああ、じゃあガザの人たち全員を絶滅させてしまえ "ではなく、"うわあ、イスラエルはそのためにガザの生活をどれほど地獄のようなものにしたんだろう?"だ。

共和党の大統領がイスラエルパレスチナ問題でバイデンと同じくらいひどいことを言うのは事実だが、それに対する正しい反応は「そうか、じゃあ民主党に投票しよう」ではなく、「もし政府が子どもを殺すかどうかで投票することが許されないなら、それはシステム全体を廃止する必要があるということだ」だ。

荒唐無稽なのは、このガザ問題に関して西側諸国が今が一番いい顔をしていることだ。堕落した西側の軍事行動に対する世論の支持は、いつも最初のうちは最高だが、時間が経つにつれて、人々は自分たちが騙されていたことに気づき始め、すべてが見せかけだったことを証明する情報が出始める。ベトナムイラクアフガニスタンリビアと、何度も何度も同じことを繰り返してきた。すでにウクライナでの代理戦争はひどいものだったと人々は気づき始めている。

しかし今回、西側諸国が支援したガザ破壊は、まだ1カ月余りしか経っていないのに、大規模な国民の不支持に直面している。より多くの情報が明らかになり、より多くの西側諸国民が、自国政府がガザで何を支援したのかを知るようになれば、事態はさらに悪化するだろう。だからこそ、億万長者たちがビクビクしながら、世論の認識を操作しようと、シナリオ管理作戦を立ち上げようとしているのだ。彼らは、自分たちがシナリオのコントロールを失いつつあること、そしてそれを必要以上に早く失いつつあることを知っている。

しかし、何千人もの子どもたちが殺されたことをどうごまかすか、その方法は限られている。旧態依然としたプロパガンダ手法は、通常のやり方では通用しないのだ。目は開き始めている。人々は怒り始めている。私たちを支配する権力者たちは、とてもとても神経質になり始めている。