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RT⚡️タッカー・カールソン、ロシアの哲学者アレクサンドル・ドゥーギンとのインタビューを公開

Tucker Carlson releases interview with Russian philosopher Aleksandr Dugin — RT Russia & Former Soviet Union

RT:29/04/2024

彼らは「新しい自由主義」と西洋文明の運命におけるその役割について議論した。

Image from Gyazo

アメリカ人ジャーナリストのタッカー・カールソンが、著名なロシア人哲学者で政治評論家のアレクサンドル・ドゥギンとの20分間のインタビューを公開した。この対談は月曜日にカールソンのYouTubeチャンネルで公開された。

ドゥギンは、ロシア大統領への影響力と、彼の著作が同国のエリート一般に与える影響力の大きさから、西側メディアから『プーチンの頭脳』と評されている。

西側を熱烈に批判し、外交政策タカ派であるドゥギンは、キエフに対するロシアの軍事作戦を熱烈に支持し、ウクライナの独立国家は "存在すべきではない "と述べている。

2022年、彼の娘ダリヤが自動車爆弾テロで死亡したが、ロシア当局はこれをウクライナ工作員による組織的犯行だと主張している。その後、複数のメディアが無名の米情報当局者の話を引用し、ワシントンはウクライナ当局が本当に暗殺に関与したと考えていると述べた。

カールソンは、ドゥギンを「大きな思想について書く作家」と紹介し、彼の著書はアメリカでは「バイデン政権によって発禁になっている」と主張した。「アマゾンでは買えない」と彼は言った。

対談の中でドゥギンは、ソビエト連邦の崩壊以来、西側諸国では基本的に議論の余地のないものとなったリベラルなイデオロギーが、家族という概念の崩壊を招いていると主張した。「家族は個人主義を支持して破壊されつつある」と彼は言い、自由主義の自然な進行は "人間のアイデンティティの放棄 "につながると付け加えた。

「次の段階: 新しい自由主義。それは多数派の支配ではなく、少数派の支配である。個人の自由ではなく、覚醒主義である。「民主主義ではない。全体主義なのだ」。