locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

simplicius76による複雑で包括的な分析

simplicius76による複雑で包括的な分析 Complex, Comprehensive Analysis From Simplicius76 - A Son of the New American Revolution ・・

ラリー・ジョンソン著: 18/02/2023

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信用に値するものには信用を与えなければならない。Simplicius76は正体不明のSubstackのライターで、ウクライナ戦争と今度のロシアの攻勢に関する戦術的・戦略的側面について、私が見た中で最高の分析を書いている。ロシアは、歴史上、優勢であった主要な紛争で行ってきたこと、すなわち、マスキロフカ(計画と動きを偽装すること)を行っています。ロシアは北、東、南の前線で兵力と装備を動かしている。彼らは現在、いくつかの異なるセクターで攻撃しており、ウクライナは猛烈な野火のように湧き上がる新たな脅威に対抗するために、必死に部隊を再配置することを余儀なくされている。

以下は、Simplicius76氏の最近の記事4本へのリンクである。何が起こったのか、そして今後数週間で何が起ころうとしているのかを理解したいのであれば、必読の資料である。

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https://simplicius76.substack.com/p/the-coming-russian-offensive-2023

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https://simplicius76.substack.com/p/the-coming-russian-offensive-part

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https://simplicius76.substack.com/p/all-seeing-eye-can-russia-break-through

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https://simplicius76.substack.com/p/sitrep-update-218-major-war-confirmed

彼の論文「All Seeing Eye: ロシアは西側のISRの優勢を打破できるか?」は、現代の情報・監視・偵察システムが21世紀の戦争をいかに劇的に変えたかについて、素晴らしい洞察を提供しています。ロシアは、スターリングラードを包囲するドイツ軍を北と南から攻撃し、最終的に「フォン」パウルス第6軍を追い詰めた「ウラヌス作戦」のように、もはや秘密裏に軍を創設し展開することはできないのである。しかし、だからといって、ロシアが攻撃する場所を隠したり、ウクライナNATOを欺いたりすることができないわけではありません。

私は、この3週間のロシアによる軍事行動の増加は、西側諸国の多くが春に来ると考えている攻勢の一部であると信じ続けている。今後2、3週間はウクライナ戦争の分岐点になるだろう。


本文中にあった

シンプリシウス 著:ロシアは西側のISRの優勢を打破できるか?

は、 ものすごく長文なので3部構成くらいで、後日、和文掲載します。 ラリーも言うように、すばらしい内容です。

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