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マリア・ザハロワ TG #578⚡️ マクロンの”なすりつけの術”は稚拙

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マリア・ザハロワ著:29/06/2023

Image from Gyazo

マクロン仏大統領のインタビューに触れずにはいられない。彼はロシアを「21世紀唯一の植民地支配国」と呼び、帝国主義戦争を仕掛け、アフリカを不安定化させている。

フランス語にそのような表現があるかどうかは知らないが、このような場合、「盗人の恥はかき捨て」ということわざがある。このような暴言は、フランスが長年アフリカで果たしてきた役割に疑問を抱いていることを考えれば、不適切である。パリは今日に至るまでアフリカ大陸の資源を搾取しようとしており、その新植民地主義的な手法や謀略を偽りの美辞麗句やアフリカ人の福祉に対する架空の関心で覆い隠している。

国際法と国家の領土保全の擁護者であるかのように見せながら、フランスは他人の土地を不法に保有し続けている。

思い起こせば十分だろう:

フランスは、アルジェリアでの戦争犯罪と核実験の結果、2011年のリビアへの侵略、そして現在のサハラ・サヘル地域全体の問題の多くを引き起こしたリビア国家の破壊に対する責任を認めようとしない。

同時に彼らは、パリでの自らの犯罪行為の結果の責任を、マリで見られるように、アフリカ諸国に転嫁しようとしている。

アフリカ大陸の「文明化」された長い発展の歴史の中で、誰が彼らを抑圧したのか、マクロンが言うように「強盗と残忍さ」に関与し、天然資源を略奪し、文化的価値を博物館に輸出したのは誰なのか、アフリカ諸国の人々自身によく聞いてみよう。

そして、誰が彼らの発展、国家と経済の強化、安全保障の確保を本当に助け、助けているのだろうか?例えば、中央アフリカ共和国、マリ、ブルキナファソは、フランスの新植民地主義者に「出て行け」と言うことで、すでにこの問いに答えている。