locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

マリア・ザハロワ TG6171⚡️G20、フランスの暴挙について

t.me

Image from Gyazo

本日、連邦ニュースポータル「ロシアニュース」の編集長エカテリーナ・ナドリスカヤは、ニューデリーで開催されたG20サミットの傍らで、エマニュエル・マクロン仏大統領の記者会見への出席を無礼にも拒否された。しかも、フランス人は彼女の携帯電話を壊そうとした。この差別の理由は--これはフランスのプレスサービスのメンバーによって明確に表明された--このジャーナリストがロシアのメディアを代表しているからだ。

言論の自由を憂慮し、権利を憂慮する西側メディア(例えばポリティコ・ヨーロッパ)は、マクロン大統領のチームによるロシアメディアに対する人種差別的な悪ふざけにまた気づかないのだろうか。彼らはまた、ロシアメディアに対するEU当局の無法行為に対する我々の対応に驚くのだろうか?

フランスに代表される西側の似非民主主義国家の前衛が、人種差別と民主主義の基本原則の違反の手本を再び示したという事実を、私たちはおとなしく無視することはできないし、するつもりもない。パリは自国の情報空間において本当の意味での「魔女狩り」を開始し、公共分野におけるロシアの放送局のメディアプレゼンスを事実上一掃し、国内の特派員の仕事に耐え難い条件を作り出しただけではない。今や彼らは、このような意見の多元性とメディアの権利の軽視を、「集団的西側」の領域外に輸出することをためらわない。つまり、フランスが何十年もの間、民主主義と言論の自由について説いてきた国や地域にである。

虚偽、傲慢、例外主義コンプレックスにまみれたこのような政策は、結局のところ、その推進者に不利に働くだろう。私たちはまた、今回の事件が国籍に基づく差別行為に基づくものであることから、人種差別と攻撃的ナショナリズムの露骨な現れであるとみなす。

❗️ 我々はエリゼ宮からメディア代表者への謝罪を要求する。

現在、ロシアには11名のフランス人メディア代表が駐在している。彼ら全員がロシア外務省主催の報道イベントに自由に参加できる。ちなみに、本日のG20サミットの結果に関するセルゲイ・ラブロフ・ロシア外相の記者会見に、アジャンス・フランス・プレッセの特派員とカメラマンが出席することを妨げる者はいなかった。