locom2 diary

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アンドレイ・マルティアノフ⚡️興味深い口癖...

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アンドレイ・マルティアノフ著:10/07/2024

ダグラス・マクレガーより。 ヨーロッパにおける米軍のSLOCと持続可能性についての同じ古い問題だ。

ロシアとの戦争に引きずり込もうとするワシントンの稚拙な偽装工作については、RFK JRの言うとおりだが、ウクライナの状況はまったく異なっており、われわれは地上軍を派遣することはできない。ヨーロッパの人々は戦争を望んでいないし、アメリカ人も望んでいない。1965年当時、アメリカでは共産主義と戦うために東南アジアに介入することを支持するムードが強かった。私は知っている。私はそこにいた。アメリカの支持が崩れるのに4年かかった。 加えて、地理的な理由から、ウクライナがもうひとつのベトナムになることはありえない。1965年当時、ベトナムに向かう我々を妨害することはできなかったし、そうする者もいなかった。今日なら、ロシアの潜水艦が大西洋を即座に封鎖し、東ヨーロッパにあるわれわれのすべての作戦準備地域はミサイルの雨あられで完全に破壊されてしまうだろう。さらに悪いことに、米北大西洋条約機構(NATO)の防空・ミサイル防衛は、NATOのヨーロッパ領土の5%しか守ることができない。5〜7日の間に、ミサイルの供給は尽きてしまうだろう。もっと言いたいことはあるが、要点はお分かりだろう。行き止まりだ。ベトナムへのアプローチを模倣しようとする試みは、アメリカとヨーロッパにとって突然、最悪の結末を迎えるだろう。それがオルバンが言いたかったことだ。

まあね。技術的、作戦的な現実は厄介なもので、どうあがいても逃れることはできないし、大西洋を通る海運は数日のうちに停止してしまうだろう。海戦は劇的に変化し、フーシ派が持っているものより数世代進んだ技術からSLOCを守ることはできない。フーシが何をし、紅海の海上交通を麻痺させたかは周知の通りだ。北大西洋条約機構NATO)の海軍は、かろうじて自国を守っただけで、何もできなかった。ヤーセン(885型)数隻とアクラス(971M型)数隻が狩りに出たときを想像してみよう。アーレイ・バーク級DDGのような古典的な護衛は死の罠である。つまり、良い選択肢はない。これらの護衛艦は撃沈され、「輸送船団」や分散した戦略揚陸艦のグループも発見されて撃沈されるだろう。今は2024年であり、1943年ではないのだ。

しかし結局のところ、アメリカがどうにかしてヨーロッパに戦力を投入することを想像してみよう。アメリカの「戦力保護」能力を見たことがあるだろうか?パトリオットPAC3、NASAMSなど......マジで?それがあなたの答えだ。念のために言っておくが、このような戦争における米軍の死傷者数の見積もりは、米軍で毎日平均3,600人の死傷者を出すことになる。米軍は、たとえSLOCが比較的安全だと想像したとしても、そのような戦争を戦うことはできない。アメリカ社会も同様だ。