locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

ラムザンは大丈夫。⚡️アンドレイ・マルティアノフ

Reminiscence of the Future... : Ramzan Is Fine.

アンドレイ・マルティアノフ著:20/09/2023

彼は今日モスクワにいて、明らかに深刻な病気の治療を受けている叔父を見舞った。イズベスチヤ紙は今日、その記事を掲載し(ロシア語)、ラムザン・カディロフと叔父のビデオを見せた(最後にラムザンが叔父の手にキスをする場面は非常に感動的だった)。ラムザンは健康で元気そうだ。関連ニュース。

ロシアのメディア界では、噂ではないらしい噂が流れ始めている。それはX-BD(またはKh-BD)巡航ミサイルに関するもので、その戦闘半径は最大8,500キロとされている。ご記憶の通り、ロシア国防総省はその射程を「6,500キロ以上」と述べただけである)。SU-34戦闘爆撃機に搭載されているのは、以前のX-101バージョンも含め、まさにこのミサイルである。さて、ロシアがSU-34(とSU-35)の生産を2倍に増やしたという7月のニュース(ロシア語)を受けて、自分なりの結論を出してみよう。 SU-34は2008年にフル生産が開始され、それ以来15年間でロシアは155機を生産した。つまり--基本的な計算を使えば--ロシアは155機/15機=およそ1年に10機を生産していたことになる。今年1月、3機のSU-34がロシアのVKSに移管されたばかりだ。ロシアがSU-34を年間20機生産するとしても、2030年までにロシアのVKSは300機を保有することになる。

TU-160(M)、TU-22M3M、そして古き良きベアーの生産と近代化が加速していることを考えれば、これは米国とNATOにとって戦略上の悪夢である。これらのミサイルはすべて戦略巡航ミサイルを搭載することができ、さらにキンザールから空中発射の3M22ジルコンやその他の新システムに至るまで、さまざまな極超音速兵器を搭載することができる。最も重要なことは、このミサイルがあれば、どの空母もロシアの領空から出る必要さえなく、北半球のどの目標にも発射できるということだ。まあ、ラムザンは頑張っている。叔父さんの完全回復を祈ろう。