locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

ラリー・ジョンソン⚡️モスクワでのテロ攻撃について

More On Friday’s Terrorist Attack in Moscow

ラリー・ジョンソン著:25/03/2024

Image from Gyazo

私は今日、クロッカス・シティ・センター・テロ事件について、いくつかのポッドキャスターやRTと議論してきた。予定されていたナポリターノ判事とのチャットに加え、予定外のニマとの顎クイ、そして予定されていたスコット・リッターとのラウンドテーブル(ライアン・ドーソン主催)も行った。ニマとライアンのビデオが入手可能になり次第、掲載する。ディスカッションの大半は、モスクワでのテロリストによる大虐殺に焦点を当てたものだったが、私は、ガザでの即時停戦を求める国連安保理決議にアメリカが棄権を決めたことについても話した。要するに、バイデン政権は反イスラエルの立場を取るふりをしながら、無制限の軍事援助を続け、裏ではネタニヤフ首相と協力しているということだ。

クロッカス・シティー・センターへの "IS-K "襲撃とされる事件にまつわる奇妙な点について話そう。当初、4人の武装集団がユニークなマークのついたルノーのセダンから降りて発砲を始めたと聞いた。運転手はいたのか?それとも、襲撃者たちは殺人を犯している間、車を放置していたのだろうか?

犯人は何人いたのか?ルノーのセダンで逃走した4人と、ロシアの治安要員に射殺された2人で、少なくとも6人と聞いている。しかし、コンサートが始まるのを待っていたロシア人客の一人のインタビューも見た。彼はテロリストの一人を武装解除し、ノックアウトの一撃を与えたと言っている。つまり、私の計算が正しければ、少なくとも7人の狙撃犯ということになる。残りの3人はどこから来たのか?別の車両があったのか?

月曜の国務省記者会見でのマシュー・ミラーの非常識なパフォーマンス。以前の記事で私が提起した質問を繰り返そう-アメリカ政府は何をいつ知ったのか?誰に責任がないのかについてのミラーの「自信」は全くのでたらめだ。私は35年間、テロ事件の事後処理に直接携わり、テロに関する事前情報を入手していたが、そのおかげでテロ発生から数分以内に、誰が爆弾を仕掛けたのか、飛行機をハイジャックしたのか、ダンスクラブで銃を乱射したのか、誰が犯人でないのかを発表できたことは一度もない。しかし、冷酷な嘘つきであるミラーは、ウクライナは無実だと主張し、同語反復に頼っている。

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ミラーはまた、アメリカがロシアに「警告」したと主張している。しかし、証拠はそうではないことを示唆している。メイン・ステートから3マイルほど離れたところにいるロシアの駐米大使は、ブリンケン長官から彼の手下の誰一人として脅威について説明を受けていない。また、アメリカ大使館モスクワは、ラブロフ外相やロシア調査庁長官との面会を求め、アメリカが所有していると主張する「情報」について説明することもなかった。差し迫ったテロ攻撃について知っていながら、その脅威に直面している国に知らせないのであれば、当然、何らかの形で関与しているか、疑われることになる。

国連安全保障理事会は、ガザの即時停戦を求める決議を承認した。これは歓迎すべきジェスチャーだが、イスラエルパレスチナ人への攻撃をやめさせることはできないだろう。

バイデン政権は、なぜこの決議案の推進に同意したのだろうか?私は、これは政治劇以外の何ものでもないと考えている。バイデン政権は、ミシガン州のような重要な州で、イスラム教徒、アメリカ人、アラブ系アメリカ人の有権者を説得しようとしている。しかしこれは、米国がイスラエルへの軍事援助を停止することを義務づけるものではない。さらに私は、バイデン政権がイスラエルとこの行動を調整したと考えている。彼らは、バイデン政権の強固な親イスラエル政策に反対するアメリカの有権者をなだめる手段として、このアメリカの反対のふりを利用しているのだ。ビビ・ネタニヤフ首相は政府高官2人に自宅待機を命じ、ワシントンを訪問しないように命じたが、ギャラント国防相イスラエルにすぐに戻るように命じたわけでもない。いや。ギャラント国防相は、米国防総省やバイデン政権と協議をするために留まった。つまり、いつも通りだ。

バイデン陣営は、リベラルなユダヤ民主党有権者がバイデンを見捨てないことを計算し、この「新しい立場」がアラブ系アメリカ人やイスラムアメリカ人の有権者に、バイデンは結局彼らの友人なのだと説得するのに十分だろうと考えているのだろう。皮肉で嫌な政策だが、それがワシントンなのだ。