locom2 diary

少数意見こそが真実を伝えている。個性派揃いの海外ブロガーたちの記事を紹介。

ラリー・ジョンソン⚡️勢いを増すロシアの攻勢

Russian Offensive Picking Up Steam

ラリー・ジョンソン著:03/09/2024

Image from Gyazo

クルスク侵攻によって、ロシア軍が連絡線を越えて進撃する力を弱めるだろうというウクライナのゼレンスキー大統領の期待は打ち砕かれた。ロシア軍は後退するどころか、ウクライナ領土全域で地上攻撃と空爆を強化している。今朝私が目を覚ますと、ロシアがポルタヴァの軍事訓練センターを2発のミサイルで攻撃し、400人以上の死傷者を出したというニュースが流れていた。少なくとも51人が死亡し、その数は増え続けている。死傷者の中には、スウェーデンから来たとされるNATOの訓練生も含まれている。

ウクライナの訓練センターへの攻撃は、ロシアの戦術の変化を示している。彼らは復讐心をもって訓練センターを攻撃し、NATO諸国に明確なメッセージを送っている。これを書いている今、キエフ、ポルタヴァ、そしてスミのウクライナ大学の建物への追加攻撃の新たな報告がある。

クルスクの道路1本でウクライナ軍の装備が損壊しているビデオを見つけた。この残骸は、クルチャトフの原子力発電所へのウクライナ軍の進撃が頓挫した理由を説明している。

ワシントン・ポスト紙でさえ、ウクライナ軍の損害の証拠を報じるようになった。これまで西側諸国は、虐殺されたのはロシア軍であるかのように装っていた。ハリコフで撮影されたとされる次のビデオには、少なくとも600の新しい墓が写っている。同じような墓地はウクライナ西部に何百とあり、戦死したウクライナ兵の墓石には旗がはためいている。

戦場での殺戮とともに、ゼレンスキー政権でも混乱が起きている。今日(火曜日)、3つの省庁のトップが辞任した。さらに

ヴェレシュチュク副首相とステファニシナ副首相が職を辞した。 ウクライナのメディアは、クレバ外相も辞任の準備を進めていると報じている。

Image from Gyazo Deputy Prime Minister Vershchuk

Image from Gyazo Deputy Prime Minister Olha Stefanishyna

映画『タイタニック』のこのシーンを思い出す。"ネズミがこの方向に行くのなら、それで十分だ"

私は今日、ナポリターノ判事とウクライナで起きている恐怖について話し合った。